授業の履修


授業科目は、共通の科目や専攻の科目などに区分されています。合わせて124単位を修得すれば卒業に必要な単位要件を満たします。多くの学生がこれ以上の科目を積極的に履修しています。

1セメスター(学期)あたり履修できる科目数の上限は24単位となっており、余裕を持った履修計画となるよう配慮されています。授業の履修計画は、各セメスターの最初におこなわれるガイダンスと指導教員による個別指導によりフォローされます。

生命化学科では、中学・高校の理科の教員免許の取得が可能です。この場合、卒業に要する科目に加えて、教職課程の科目の修得が求められます。学期毎の履修単位数は通常より多くなるため、強い意志を持って学修を進めることが必要です。

生命化学科の専攻科目には、生化学や有機化学などの専門的なものの他にも、科学倫理に関するもの、環境に配慮することの大切さを学ぶ科目、知的財産権・特許について学ぶ科目も用意されています。広範な学問領域を学習し、総合的な人間力を養うリベラルアーツ教育に寄与するものも含みます。さらに総合大学であることのメリットを生かし、他学部・他学科の専門科目を系統的に学習できる副専攻制度も用意されています。

語学力はいずれの分野でも必要です。学科科目の特殊性を考慮して科学英語を学ぶ科目を主専攻科目で開講していますが、与えられた科目だけでなく積極的に語学力を磨いていただきたいと考えています。


2018年4月より、新しいカリキュラムが適用されます。これまでの学科の良いところを継承しつつ、より改善するべきところは改善しました。